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ツールーズの友人

ツールーズの駅で、次の友達であるジャン・ルネさん夫妻を待ちました。まだクリスチーヌ夫妻も一緒に待っていてくれました。やがて予定時刻になるとジャン・ルネさん夫妻が車でやってきました。

クリスチーヌ夫妻と再会を約束し、ここでお別れしました。

ジャン・ルネ夫妻とは、彼らが日本へ団体旅行にやってきたとき、私達の住む奈良市の「興福寺の南円堂」付近で偶然会い、短時間ながらアドレスを交換し、それからお付き合いが始まったのでした。

今回の2年ほど前に、パリで息子さんの所へ来ておられた夫妻と再会していました。それはパリ祭の前日で、凱旋門で行われたセレモニーなどを一緒に見ましたが、その時はその日一緒にパリ市内を歩いただけでした。

今度はいよいよ夫妻の家に泊めてもらうことになったのです。
ジャン・ルネさんは元軍人です。ブルターニュの生まれで、つまりブルトン人です。このことは前にも書いたと思います。
奥さんはリールの生まれだそうです。

郊外の家に着くと、アペリティフからディナーまでご馳走は用意万端出来ていました。エビのパイとかライスサラダとかピラミィスなどを頂きました。

翌日いろんなパン、ジュース、ヨーグルト、果物をいただいてから、ツールーズ市内観光になりました。
まず一番最初はサン・セルナン・バジリカ聖堂、現存するロマネスク教会としてはフランスで最も大きいとガイドブックに書いてありました。
次にキャピトルと言われる市庁舎で、広い広場の長い一角を占める煉瓦と石とのコントラストの綺麗な建物でした。美しい天井画は見とれるばかりです。
ここを出て街を歩いていると、単車の荷台に黒い箱があって良く見るとそこに「SUSHI SHOP」と書いてあり、ここでもお寿司は人気があるようです。
ランチは軽く、エクレアとか、サンドイッチ、ピザなどと好きな飲み物で済ませました。
そのあと、ジャコバン修道院へ行きました。
ここで何気なくお祈りの椅子に座ろうとすると、なんとそこに財布が落ちていました!
びっくりしてジャンルネさんの奥さんに渡しましたが、カードなどが入っており、警察に届けたら持ち主へ返せるだろうと言うことでした。
回廊で一休みしたり、ヤシの木と言われる面白い天井を眺めたりしました。
屋根の補修をしているらしく赤い丸がわらを、新しいものに取り替えているようでした。

ジャンルネさんの家に帰り夕食はアペリティフからはじまり、メインはステーキでした。
デザートは、ティラミス、バナナ、それにチーズなどでした。

食後は折り紙教室をし、日本の歌を披露しました。
ジャンルネさん夫妻は、お返しに二人で「サクランボの実る頃」を謳ってくれました。
こうしてジャンルネさん夫妻との、楽しい一日は終わったのです。
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Saint Cirgue へのハイキング

翌日ファニーとクリスチーヌ夫妻と私達は午前中、近くへハイキングに行きました。

大きな川が流れていて、橋がかかっていますがその橋は水量が増えると橋の上を水が流れる、「洗い橋」でした。そこで不思議な黒い犬に出会いました。

どこからともなく現れたこの犬は、そこから私達にずっとついてきたのです。
近くの村を抜けて山道を登って行きましたが、山頂には教会があるらしく、山道の所々にキリストの受難のお話し等の絵を金属製のレリーフで表現した道しるべのようなものが立っていました。岩で凸凹した細い山道で、途中には綺麗な山野草が咲いていました。上に登るにつれ眼下に先程の川が見え大きな橋も見えました。
黒い犬はまるで道案内をするように、私達の少し前を登って行きます。

山頂にはやはり古い教会がありました。墓地もあり、その後ろには公共の施設がありました。その公共の建物の表側には道路があり、車でも登ってこられるようです。先程の犬はどうやらこの公共の建物の中に飼われているようでした。と言うのはその建物のゲートは閉まっており、「犬が外に出ないように、このゲートを閉めてください。」と英語で書いてありました。でも犬はすでに外に出ているわけでおかしかったです。

もと来た道を下山して、橋の近くのレストランに行きました。その名はHotel Restsurant du Pont (橋のホテル・レストラン)ズバリの分かりやすい名前でした。
そしてここがSaint Cirgue(サン シルグ)というところであることが、ホテルの看板から解りました。
このホテルはプールもついており、リゾートホテルのようで、私達が訪れた時はシーズンオフだったようです。

ここでは銘々サーモンとサラダとか、白身魚の料理とか、オムレツなど好きなものを食べ、デザートにはたっぷりチョコレートがかかった大きなアイスクリームを食べました。
客が少なく落ち着いてゆっくりできました。

それからまたアルビのファニーの家に戻り、お茶をしたり、裏庭の植物を見たりしました。クリスチーヌのご主人は木に登り、剪定までしていました。

その後ファニー達とお別れし、クリスチーヌと私達はクリスチーヌのご主人の運転で次の友達の待つツールーズへ向かいいました。
また雨が降ってきました。

ロートレックの生まれたアルビ

とてもよく私たちの面倒を見てくれたセブリ―ヌ夫妻と別れを惜しみ、残りの5人で、ファニーの住んでいるアルビの町へ向かいました。

最初に行ったのは、トゥールーズ・ロートレック美術館です。行ってみると特別展として日本の浮世絵展が開かれており、フランス人の3人はそちらの方へ見に入り、私たちは浮世絵を見るのはやめて、ロートレックの絵画展の方へ行きました。

外に出てから、評判の美術館の庭園を見に行きました。素晴らしい幾何学模様で、よく手入れされており、上から見下ろすことが出来見事なものでした。

そこを出てからサント・セシル大聖堂へ行きました。非常に高い建物で、内部も大変荘重な感じでした。
大聖堂を出てから少し歩き、カフェで休憩しました。屋外の丸いテーブルには全てロートレックの絵がはめ込まれていました。

それから町を歩きロートレックの生家の前を通りました。家の中は見れませんが今もちゃんと残っています。
この町は、赤いレンガ造りの建物や塀が非常に目につく特徴があります。
そして石畳の道です。

街歩きの最中、雨が降ったりやんだりで戸惑いましたが、とくにずぶ濡れにはならずこの町の見学を終わりました。
その後、ファニーの家に行きました。
2階建の戸建住宅で裏庭には木が生えていたりして緑いっぱいでした。

今夜はここで1泊させてもらいます。私達だけでなくクリスチーヌ夫妻も一緒ですから、この家は相当部屋数に余裕があるようです。
私達には2階の広い部屋をあてがってくれました。

ファニーのお母さんはエステシャンだそうで、そのお母さんの彼氏もやってきましたが公認会計士だと言うことでした。

クリスチーヌ(料理上手)も手伝って、夕食を作ってくれましたが、この地方の料理である鴨料理を中心としたボリュームいっぱいのディナーです。
もちろんアペリティフでシャンパンを開け、本番では赤ワインを開けてくれました。
特に日本のお米を買ってきて、炊いてくれたのは感激しました。
お米の袋には侍の絵が画いてあり「日の出」という名前がついていました。しかし他の言葉は中国的なものもあり、日本から来たものではないようでした。
タイ米のような長いものでなく、日本米のように短い粒でした。
少し柔らかでしたが、歓待の心がこもったご飯なのでおいしく頂きました。



若干のプレゼントと日本文化の紹介として、折り紙教室、着物、チョコっと謡曲などで、私達の交流は楽しいものになりました。
食後のお茶の入れ物は日本で買ってきたらしい湯呑みで、花魁か芸者のような浮世絵が画いてありました。
この絵はちょっと怪しい部類に属するかもしれません。








コルド・シュル・シェル出の再会とお別れ

CAP DE NACの街の達夫妻の家に2泊した翌日、彼らとともにコルド・シュル・シェルへ向かいました。
「空の上のコルド」と言う意味のこの地は、まさに素晴らしい古い村でした。川のそばに車を止め、石畳の道を上へ上へと昇りました。中世の建物がそのまま残っているようです。あいにくの雨でしたが、登る途中には観光客も住民の人影も少なく落ち着いた村です。
さすがに頂上付近になると観光客がいて、いろいろな職人の店もあり、賑わっていました。実はこの村でセブリ―ヌの友達のファニーに会ってから、セブリ―ヌたちと別れる計画だったのです。

セブリ―ヌとファニーは二人で日本に来て、私達の家に泊まってくれたことがあります。その時セブリ―ヌはまだ娘さんだったのですが、今回再会するとお腹に赤ちゃんがいるとのことでした。
帰国後しばらくして男の子が生まれたと言ってきました。その子の名前は「yoji (ヨージ)」 にしたそうで、なんだか日本語の「洋二?」の語感に近い名前です。どうやらそれを意識したようでした。その後ももう一人女の子(名前はmaya)を生んだとかで、あの子があっという間に二児のお母さんになったという感じで、不思議な気さえします。

さてファニーは、私達の友達のクリスチーヌ夫妻の息子とつき合っているという関係で、クリスチーヌから紹介がありファニーとセブリ―ヌが日本へやってきて、私達の家に泊まったのでした。
セブリ―ヌは学校で縄跳びのチャンピオンになったとか、今でも太極拳をしているとか、体を動かすのが好きな言わば気の良いおてんばさんですが、ファニーの方はこれと対照的に理知的な感じで、容貌もいかにも賢そうな落ち着いた子です。
二人に再会したわけですが、当の紹介したクリスチ―ヌ夫妻もこのときコルド・シュル・シェル迄やってきました。クリスチーヌ夫妻はアビニョンに住んでいるのですが、私達に会うために車でやってきたのです。

コルド・シュル・シェルで私達をふくめて7人がランチを食べました。ようやく雨も上がり、見晴らしの良いレストランで、この地の「アリゴ」と言う郷土料理を食べました。チーズとジャガイモを使ったまっ白い練り状のもので、ソーセージがついているシンプルなものですがおいしかったです。ところが元気なセブリ―ヌは解りますが、ほっそりとしたファニーが、大きなステーキをペロリと平らげたのには少し驚きました。


コンクの村

それから午後に、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへつながる巡礼の道の一つである「ル・ピュイの道」の重要なポイントである「コンク」の村へ向かいました。

このコンクの村は実に素晴らしい所でした。
歩くにつれ次次景色は変わりますが、そのどちらを向いても絵になります。
もうきょろきょろしながら、立ち去るのがもったいないような景色を懸命にカメラに写しました。
中心になる教会、それらを取り巻く村の古い家並み全てが良かったです。ちょうどバラがきれいな季節で、家を飾るように咲いていました。
これまでもそれからもフランスのあちこちの村へ行きましたが、間違いなく最高に美しい村の一つです。
写真などでは解りません。そこに行き、歩き、空気を吸い、そこにいる人達を見て感じるほかありません。

パリについ最近はじめて行ったという フレッド(セブリ―ヌの夫)は、「パリよりもここの方がずっといいよ。」と言ったとき、本当にそうだと思いました。

ここで2人の日本人男性とカフェで会いました。
彼らは、「ル・ピュイ」と言うこの巡礼の道の出発点から歩いてやってきたとのことで、途中雨に会ったり大変だったそうです。
内一人は間もなく日本へ帰り、他の一人はもう少し巡礼の道を歩かれるそうでした。
彼らは、フランス映画「サンジャックへの道」を見て、この巡礼の道を歩こうと思ったとのことで、私もこの映画は好きな映画の一つなので話が弾みました。

彼らとそこで別れ、私達はまだこの村の上の方に上って景色を楽しみました。
そこからの帰り道、偶然傘屋さんの前を通りかかり、ここで作られているというアトリエで、(パリのデパート等でも販売しているそうですが)、珍しい形や色のものがあり、自分の土産に買いました。


一旦家に帰ってから、夕食にこのCAP DE NACの街の高台にあるクレープリーに出かけました。
いろんなガレットやクレープがあり 食事用のガレット、デザートにはクレープを、それぞれ好きなものを注文しました。
このレストランには中世の騎士の鎧や、兜、斧、弓などが展示してあり、見晴らしも良い落ち着いた雰囲気の素敵なところでした。

食事後、高台から、たそがれのCAP DE NACの街を眺め、名残を惜しみました。

家に帰り、彼らの家の庭の隅にあるフレッドの趣味の陶芸のお手製の窯を見せてもらいました。
作品も家に飾ってあり、素朴な花器や、日本の石灯籠に似たものなどがあり、釉薬は掛けてありませんでしたが、彼の優しくユニークな個性が出たものばかりでした。

フィジャックの街とピクニック

あくる日、彼らは私達を「フィジャック」と言う古い街へ連れて行ってくれました。
カルノ広場と言うところに、市場がありました。
歴史を感じさせる建物は、とてもいい感じです。

窓から入ってくる光が綺麗な教会があり、その横の公園のステージでは、10数人の人達が音楽を演奏していました。

ジャン・フランソワ・シャンボリオンと言うあのロゼッタストーンを解読した語学の天才は、この町で生まれたそうです。
エクリチュール広場と呼ばれるところの地面に、大きくそのロゼッタストーンの複製が敷かれていました。

その後屋外のカフェでお茶を飲んで休憩しているところに、中世の仮装をした男の人が現れ、みんな楽しそうに見ていました。私たちも彼と並んで写真を撮りました。

十分この街を堪能したのち、私達は再び彼らの家に戻り、今度は近くの公園にピクニックに行きました。
木陰の下にシートを敷き、ケークサレ、クルジェット(ズッキーニ)のフリット、タブレというクスクスのサラダ、サラミソーセージ、チーズそしておいしいバゲット等を食べました。

見ると近くで小さい骨董市が開かれています。
食事の後それらを見に行きました。
パリなどであるプロのお店が並ぶ市ではなく、家の屋根裏部屋にある古いものを並べているような素朴な感じでした。

このミニピクニックは、後で思い出しても実に楽しかった想い出となっています。
彼らの家のすぐ近くの公園でしたが、季節もよく、人もまばらでのんびりしていたし、ガレージセールのような骨董市もあり、この街に住んでいる人達の穏やかな感覚が、伝わってきました。

彼らが私達が行くと言うので周到に計画し、準備し、待っていてくれたことが心に伝わり、嬉しかったです。



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プロフィール

メルシー ボクゥー

Author:メルシー ボクゥー
美しい景色やおいしい料理もいいけれど、旅の回数を重ねるにつれ、感じるのはフランス人の魅力です。

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